
初めての誕生日は特別です。
366日前にはまだお腹の中にいたのに、今ではもうこんなに大きくなって、、
まずは1年ここまで育ってくれてありがとう。これからも健やかに育ってくれることを願ってお祝いです。
娘と誕生日が近いお子さんがいらっしゃるご家族に、1歳の誕生日の撮影のご予約をいただき、うちはどうするんだい?と気持ちは焦っているこの頃。
今まで撮影はさせていただいてきたけれど、ついに自分が用意する側になりました。
どうしようかなー調べているのですが、その情報をみなさまに共有して少しでもどなたかのお役に立てればと思いブログを書きました。
撮影させていただいた写真をご紹介しながら、みなさんどんなことをされているのか見ていきたいと思います。
1. 飾りつけ
ほとんどのお宅でされている印象です。
準備するのはこれが一番大変そうです。。こだわりだしたらきりがない。
苦労して準備した飾りつけの前での記念撮影は必須です!
creemaやminneなどでいろんなハンドメイド作品が購入できます。
どれもかわいいので見ているだけでも楽しいです。


数字のバルーンを用意される方も多いです。
1歳さんではちゃんと持つことは難しいですが、その子なりの持ち方とか、バルーンで遊んでいる様子とかもかわいらしくて、楽しく撮っています。



何回やっても投げちゃう。
ご家族にバルーンを持っていただければ、数字もしっかり撮影できます。
2. 選び取り
複数ある物品やカードの中から赤ちゃんが何を選ぶかで、将来の進む道や職業などを占うもの。
カードは、Amazon、creemaなどでも購入できます。
また、ダウンロードできるデータもあるので、家で好きな用紙に印刷して作ることもできます。
実際に家にある物を用意するのも面白くて写真やムービーで撮影する場合はわかりやすいです。



カラフルなのがあったり、モノクロもあったり。デザインは様々です。
実物を並べるのも、借り物競走みないな雰囲気があって楽しげです。
それぞれの意味は、調べるといろいろと出てきますが、ご家庭に合わせて決めてしまってもオリジナリティ溢れていいですね。



3. 一升餅、一升パン、一升米
一升餅が定番ですが、最近では一升パンも人気です。
1歳の小さな体には重いと思うのですが、なぜか背負わせてお祝いです。
必ずと言っていいほど泣きます。嫌がります。
それでもがんばって立とうとしたり、立てなくてころんと倒れたりする姿を見て大人は盛り上がります。
お餅
一升の1.8キロのお米を使って作られるお餅で、一生食べ物に困らないようにという願が込められています。
蒸したら水分がプラスされてさらに重くなって2キロほどもあるこのお餅を背負わせて歩いてもらうのですが、それはなぜなのか?調べていたらなぜ背負わせるようになったのか、書かれている記事を見つけました!
“ お子様が一歳の誕生日前後から早く歩き出すのは、家を離れるので良くないと考えられていた地域があり、一升餅を背負わせたお子様をわざと転ばせたり、餅を投げつけて歩かせないようにする風習があります。” 一升餅本舗HP(https://www.1-mochi.com/user_data/question.php)
とのこと。興味深すぎます。謎が解けました。
なるべく長く家にいて欲しい、それほど子どもをかわいいと思う少し怖い親心ですね。




一升パン
通販はもちろんですが、案外近くのパン屋さんでも予約で名前入りの一升パンを作ってくれるところもあるかもしれないので一度調べてみてくださいね。
パン屋さんによって名前のデザインが様々なのも楽しいです。







お米
あとは、一升のお米。
一升のお餅もパンも食べ切るのがなかなか大変だったりするので、常備しているお米でするのはとても良いアイデアだと思いました。
袋に入れたお米を、リュックに入れて。



4. スマッシュケーキ
1歳になるとつかみ食べをする子もいますが、一生懸命につかみ食べをする姿はとってもかわいいですよね。
ケーキを思う存分手掴みで食べて欲しい!クリームまみれの口や手や頬が見たいという願望を叶えたい。
でも、通常販売されているケーキは砂糖も油分もたっぷりなのでそのまま1歳児にはあげられません。
少し面倒ですが手作りケーキが安心かなと思います。
砂糖や油分には気をつけたいので、大人が食べるようなケーキはあげられないので、スポンジは食パンや手作りの蒸しパンにして、生クリームは水切りヨーグルトや豆乳クリームで飾りつけをするというのがスタンダードなようです。
うちはどうしようかなと考えていたところ、ピジョンから出ている「1才からのレンジでケーキセット」というのを教えていただいたのですが、とっても簡単でよさそう!
ピジョンっていうところがもう安心できます。
初めて目の前に現れたケーキを、ためらいなくつかみ食べする子は少ないような気がします。
みんな戸惑い、じっと見て食べ物であるとも気づいていないようにも見えます。
ご両親が食べさせてあげたり、見本を見せてあげたりすると、少しずつ手を伸ばして食べるようになったりします。
スプーンで食べさせてあげて美味しいものだと認識できると食べ始めることも。


お父さんがお手本を見せてあげたら食べてくれました!





手でつかみはしても、食べずに感触を楽しむ子もいますよ。

手作りの場合は、飾りつけの様子も撮影させていただけると良い思い出になりますよ。
兄弟でわいわい。とっても楽しそうでした。


クッキーに名前を入れていたのも素敵でした。
残ったクッキーをみんなでぱくりする姿がかわいすぎました。


5. プレゼント贈呈、開封の儀
プレゼントを用意している場合は、渡すところと開封したところも撮影させていただきます。
開封した時の反応は渡す側の親にとっては楽しみなものです。
この瞬間をしっかり残したい。
良い反応がもらえるように、プレゼント選びは慎重になりますね。。
お兄ちゃんとお姉ちゃんから手作りのプレゼント。


6. 手形・足形
産まれてすぐに手型と足形をとったという方もいらっしゃると思います。
うちは全くとっていなくて、ああとってったらよかったな。。と少し後悔しているところですが、
写真でいっぱい撮ったからよしとしようと思います。
これもハンドメイドの作家さんが素敵に残せるような作品をたくさん出されています。
小さくてむちむちの手足、あえてアナログな手法で残すこの方法。
インクをつけて形をとるとなると、イベント感が出ます。




日付や名前を入れて。

7. ファーストアート 【 2023.9.15 追記 】
ここ数年でされる方が増えてきているファーストアート。
小さなキャンバスに絵の具を何色か出して、ジップロックに入れて好きなように触ってもらいます。
袋から出して乾かしたら完成!
小さな手で一生懸命制作している真剣な様子もかわいい。
絵の具はアクリルガッシュにすると、立体感も出ますよ。
ネームプレートを添えたら特別なアート作品に。
好みの色味で作ればお部屋に飾っても素敵です。






8. ベビークラウン
ニットなど、危なくない素材で出来たお子さま用の冠です。
こちらも、creemaなどでかわいらしいものがたくさん見つけられます。
主役感が出るし、かわいいです。
でも、結構嫌がる子も多くてすぐに外してしまいます。
いつもダチョウ倶楽部の上島さんを思い浮かべながら撮影させていただいています。


9. 公園などで家族撮影
ご自宅でいろんなイベントをするのではなく、近くの公園などで記念撮影のご依頼をいただくことも多いです。
もちろん、ご自宅で撮影した後に外に出て撮影することもあります。
イベントはご自宅で楽しんで、今度は家族全員で撮影を楽しむ というのも素敵です。
10. まとめ
全部やろうとしたら一体どれくらい前から準備しなくてはいけないのでしょう。。
と思ってしまうくらい、やりたいことがたくさんあります。
でもあまりにも力を入れすぎてお誕生日のお祝いを楽しめなくなってしまうのは本末転倒な気がします。
1歳の誕生日で疲れ切ってしまい、2歳はもう何もしないっていう方、結構多いみたいです。
準備も楽しめるくらいにほどほどにして、当日はみんなが笑顔で楽しめると良いなと思います。
記録係はウチキフィルムにご依頼いただければ(笑)気持ちにもゆとりが生まれますよ。
ここまで書いてきて、いよいよ本当にうちはどうしようかと考えがまとまらなくなってきました。
残り1ヶ月、すぐにやってくるであろう娘の誕生日を楽しむためにさらに悩みたいと思います。笑
長くなりましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ウチキフィルム 丸山
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